設計を頼むところが決まり、初回の打ち合わせですべきことを見ていきましょう。
実物が前にあるのであなたも設計者もイメージを共有しやすくなりますし、できることできないことがその場で判断しやすくなります。初めて会う人を案内するのは…、まだ話が進んでいないのに…と思われるかもしれませんが話をスムーズに進めるためには必要です。
予算、工期、そしてここでどういう暮らしをしたいかを設計者に伝えます。予算については希望の金額と、頑張れば出せる金額の両方を伝えておくとよいです。希望の金額しか伝えないと希望している住まいのスペックに釣り合わない場合、残念な仕上がりになることがあります。工期についても同様です。間に合わせるために突貫工事になるようでは仕上がりが不安です。
完成してからこれならもう少しお金が出せたのに…そんなに急がなくてもよかったのに…と後悔しないよう2段階伝えておいた方がよいのです。設計者は予算と工期の中で依頼主の希望を叶えようと一生懸命考えます。実力を出し切ってらもうためには正直なところを伝えるのは必要なことなのです。
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