9月1日の「踊る!さんま御殿!!」では、「団地で育った有名人」が取り上げられていました。数々の「団地あるある」をおもしろく見ていたのですが、いくつか「おや?」と思うところもありました。というのも、紹介されていた話の中には、「これは公営住宅ではあるけれど、UR賃貸住宅ではありえないな」と思うものがあったからです。
UR賃貸住宅は、日本住宅公団が運営していた時代には「公団住宅」と呼ばれていました。「公団」という名前のため、現在の公営住宅と混同されることがあります。しかし、同じ「団地」と呼ばれる住宅でも、その目的や入居者、募集方法、運営の仕組みなどには大きな違いがあります。
そこで今回から何回かに分けて、「公営住宅とUR賃貸住宅は何が違うのか」を、できるだけわかりやすく紹介していきたいと思います。
まずは「募集方法」の違いについて。
「踊る!さんま御殿!!」を見ていて最初に気になったのが、UR賃貸住宅の空き家募集は、基本的に抽選ではないということです。
現在のUR賃貸住宅は、全国約70万戸のほとんどが、抽選なしの先着順で受け付けられています。新築物件など、一部には抽選で募集される住宅もあります。
一方、公営住宅は、自治体によって募集方法は異なりますが、応募者が募集戸数を上回る場合には抽選となるケースが一般的です。
実は、かつての公団住宅も、人気の高い団地では高倍率の抽選が行われていました。そのため、今でも「公団住宅=抽選」というイメージを持っている方がいるのかもしれません。
しかし、今現在、「抽選で当たる気がしないからURは選択肢に入らない」と考えてしまうのは、ちょっともったいないのです。
現在のUR賃貸住宅は、空き家が出れば基本的に先着順で申し込むことができます。特に駅に近いなど人気の高い団地では、空き家がなかなか出ないこともあります。それでも、希望する団地が決まっているのであれば、募集状況をこまめに確認して、希望する住戸が出てくるのを待つという方法があります。
団地不動産では、「UR賃貸入居サポートサービス」として、お客様に代わって物件の募集状況を確認し、ご希望に合うお部屋が募集に出された場合には、代理で仮予約を行っています。
「この団地に住みたい」という希望がある方は、ぜひご相談ください。
■お問い合わせ先
建築家不動産 団地不動産担当 吉永健一
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