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2014年4月5日土曜日

痛快なり、『春の青山台団地住人祭』

こんにちは、団地不動産の吉永です。
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千里青山台団地で開催された『春の青山台団地住人祭』に参加してきました。
MUJIと団地住民が一緒になって開催した大屋外食事会です。




団地のネガティブなイメージを住民自らが打ち砕く
とにかく痛快なイベントでした。

普段は静かな団地でもこんなに元気な方々が住んでいるということ、
住民ですら普段子供が歩いているのを見たことがないと言っているけど
実はこんなに子供や若い人たちがたくさん住んでいることを
団地住民自ら証明したわけで、これは大いに意味のあることです。

“イベントの準備中はとてもネガティブに考えていたけど
いざやってみてこの賑わいにびっくりした。
なんでもやってみないとわからないですね。”
とはイベントの中心になった住民の方の弁。
キチンと場を作ればわんさか集まるものなのです。
団地の外の人も来ているのかと思いましたが
ほとんどの方が胸に●●号棟と書かれたシールを貼っていたので
ほとんどの方が団地住民だったのでしょう。

このイベントを“団地再生”という言葉で説明しようとする人もいると思うけど、
千里青山台団地はそもそも死んでないし
ちょっと機会を設ければ
生き生きした場所を立ち上げることができるのです。
こんな意気のいい団地に“再生”とは失礼でしょう。

団地はそのままでも十分魅力的なのだから
ネガティブな見方さえ変えれば大丈夫という
私の普段からの意見を証明してくれたようでとてもうれしかった。

団地はもっと自信を持っていい。
無理に変わらなくていい。
何を変える必要があるというのだ。
特に千里青山台のように立地も環境もいい団地は。





2014年2月14日金曜日

“コラボ”団地はビジネスモデル足りえるか

こんにちは、団地不動産の吉永です。
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気になる記事を見かけたので紹介します。

こちら↓
【ビジネスの裏側】築50年団地「無印良品」「女子大」コラボで“デザイナーズマンション”に変貌の仰天ビジネス…UR団地再生事業が新たなビジネスモデルに

ここ最近UR(とくに西日本支社)で行われている
無印や京都女子大とのコラボの人気振りを取り上げて
“建て替えや大型改装よりも経費は少なく、
新しいビジネスモデルとして期待できる”と紹介しています。

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団地のリノベーションをいくつか手がけた経験からすると
MUJI×URのように「こわしすぎず、つくりすぎない」作り方でも
見た目以上にお金がかかるものです。

この記者が書くところの「大型改装」が
どの程度のものを指しているかはわかりませんが
通常URが行っている最もグレードの高い改装であるリニューアルiと同等以上、
もしくは一般的な改装の2,3倍はお金がかかっていると思います。
(ちなみに京都女子大×URは現実的な金額に抑えたとのこと)

一方、家賃については一般のお部屋から比べて
びっくりするほど高いわけではないことを考えると
実は収益計画的には効率が悪いような気がします。
確かに今まで人気が無かった最上階が埋まることはすごいことですが、
収益的に肉を切らせて骨を断つようなことでは
簡単にビジネスモデルと言い切ってしまっていいのだろうかと思います。

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もし、“コラボ”団地がビジネスモデル足りえるとするならば
それは団地に目を向けてもらう広告的なビジネスモデルの方ではないかと思います。

ぼくが団地愛好家たちと団地はいいところだよ!という活動をしてわかったのは
とりあえずいい団地に足を運んでもらえればほとんどの人に
“団地に住んでみるのもいいなぁ”と思ってもらえるということです。
どんな宣伝よりもどんなリノベーションよりもそれが一番効果がある。
例えば無印などとのコラボによって
今まで団地に見向きもしなかった層に目を向けてもらう。

→そして団地って実はよさそうだと再認識してもらう。

→実際内覧に来てもらうことで団地のよさを体験してもらう。

→もし、リノベーション住戸に抽選で落ちたとしても
その団地によさに気がついた人が一般住戸に入居する。

→知り合いが遊びに来て、団地って実はよさそうだと再認識する。

→その知り合いも団地に住み始める。そしてその知り合いが…

というルーティンを生み出すところまでいけばビジネスモデル足りえるのではと思います。
これであれば数戸に集中してお金をかけるだけでほかの何十戸にも影響が派生する。
その点、団地愛好家の中でもファンの多い無印とコラボしたのはナイスな判断。
今後どこかとコラボするにもしてもこのあたりのことは踏まえてもらいたいところです。