2012年12月20日木曜日

団地好きのご夫妻が富田団地に入居するまで その2
リニューアル1住戸を内覧

こんにちは、団地家の吉永です。

前回の『団地好きのご夫妻が富田団地に入居するまで その1』の続きです。
12月8日、東京からやってきたMさん夫婦を富田団地にご案内しました。

JR高槻駅で待ち合わせ、そこからバスで富田団地へ。
車中では事前に高槻のUR賃貸プラザでもらった空き部屋リストを見ながら
内覧する部屋のおおまかな方針と必要書類の確認をしました。

バスに揺られること15分、富田団地に到着です。
「あら意外と早く着くのね」とMさん夫妻。
Mさんはバス通勤がどれくらいかかるものなのか
心配されていましたが思ったより早く着くことが
わかってホッとした様子でした。





団地に到着するとまずは団地の現地案内所に向かいました。
ここで内覧する部屋を決め鍵を受け取ります。
空き部屋は全部で20部屋ぐらいありますが全部見ていては
大変なのでいくつか代表的なものをピックアップしました。

URの団地は新しい入居者が入る前にリフォームを行いますが、
おおまかに5つのグレードがあります。まず内覧したのは
その中でもリニューアル1と呼ばれるグレードの部屋です。

リニューアル1では壁紙フローリングの張り替え
設備の入れ替えの他、内部建具が最近のマンションで
使われているものに取り換えられていたり
間取りが変えられていたりします。
[参考)UR都市機構リニューアル住宅のご案内]

















「思ったよりきれいですねー」と言いながら
3部屋を眺めていたMさんですがどうもピンと来ていないようです。
そして内覧する部屋を全て見終わったところで
Mさんからびっくりする言葉が発せられました。

「もっと団地っぽい部屋がいい」

つづく。


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