2012年12月22日土曜日

団地好きのご夫妻が富田団地に入居するまで その3
「団地っぽい部屋」に決めました

こんにちは、団地家の吉永です。

前回『団地好きのご夫妻が富田団地に入居するまでその2:リニューアル1住戸を内覧』
続きです。

最近のマンション並にリフォームした3部屋を内覧しても
ピンと来なかったMさんご夫婦。

「もっと団地っぽい部屋がいい」

「私団地が好きなんです!」

というリクエストから
なるべく改修の手が入っていない昔ながらの部屋を探すことにしました。

現地案内所に尋ねてみると
「それならば『リニューアル3』か『一般改修』がいいのでは」とのことでした。
[参考)UR都市機構リニューアル住宅のご案内]



鍵を受け取ってまずはリニューアル3の部屋へ。
すると

「おっ」

「おっ」

「おっ」

「リニューアル1より断然いいよね」

次に内覧した一般改修のお部屋はさらに気にいったようです。

特に「この欄間いい!」とのこと。

そして一般改修だと設置されていないはずの洗濯機排水パンがついている!
どうも前住民が自前でつけてくれていたようです。ラッキー!

「ここで決まりじゃないか?」とMさんご夫妻。

早速どこにどの家具をおくか会話を弾ませていました。


現地案内所で仮予約の申し込みを行った後
高槻駅前のUR賃貸プラザで戻って本契約。
Mさんご夫妻、無事一日で富田団地に理想の部屋をゲットしました。

団地が大好きなお二人のお手伝いができてよかった。
「引っ越してきたら遊びに来てください」なんて声を掛けていただき
本当にうれしくて団地家冥利につきます。
お二人の生活が落ち着いているであろう桜のきれいな4月にでもうかがおうと思います。
その日が楽しみです。


吉永建築デザインスタジオではUR賃貸住宅の仲介も行っています。
今回のMさんご夫妻のように慣れない土地での団地探し、
内覧への付添、手続きのアドバイス、契約のお手伝いをいたします。
費用については無料です。

といっても無報酬ではなく私の仲介により成約した場合は
URから仲介料をいただくことになっておりますのでご心配なく。
またその仲介料が依頼主様の家賃や敷金に加算されることはありません。

団地に住みたいと思っている方々が
よりご自身にフィットした団地へ住むことができる
そのお手伝いができることをとてもうれしく思っています。

ご相談の連絡はメールyoshinaga@office.email.ne.jp
または電話072-683-6241までお気軽にどうぞ。