2026年6月10日水曜日

団地訪問記|海と緑に囲まれた明石舞子団地を歩く

団地とリノベーションに詳しい建築家・不動産業の吉永です。

5月9日に開催された「神戸建築祭」のプログラムの一つ、『UR明石舞子団地ツアー』の講師を務めてまいりました。当日は快晴。風も心地よく、団地を歩くには絶好の一日でした。


団地は、一見すると同じような建物が並んでいるだけに見えるかもしれません。しかし、見どころや設計の意図が分かると、建物の配置や緑地のつくり方、住棟からの眺めなど、さまざまな工夫が凝らされていることに気付きます。参加者の皆さんも、これから団地を見る目が少し変わったのではないでしょうか。




明石舞子団地は、UR都市機構の賃貸住宅だけでなく、兵庫県営住宅や兵庫県住宅供給公社の住宅、戸建住宅などが集まる大規模なニュータウンです。

近年は神戸市中心部の住宅価格や家賃が上昇しており、住まい探しが難しくなっています。そのような中で、明石舞子団地は比較的手の届きやすい価格帯で住まいを確保できるエリアとして注目されています。

また、数年前にはニュータウンの中心部にある商業施設が再整備され、日常生活に必要なものが一通り揃う、利便性の高い環境となりました。



団地内には豊かな緑が広がっていますが、このエリアの魅力はそれだけではありません。少し足を延ばせば、明石海峡を望む海や砂浜にたどり着くことができます。都市部ではなかなか得られない、おおらかな自然環境もこのまちの大きな魅力です。



利便性があり、比較的リーズナブルな家賃や住宅価格で住まいを確保できる。そして海や緑といった豊かな自然も身近にある。

明石舞子団地は、そんなバランスの良さを持った団地だと改めて感じました。

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