関西の大学、専門学校数校の学生たちが解体前の住棟を借用して
団地リフォームの提案をしているとのうわさを聞き、見に行ってきました。

▼いったんスケルトンにして曲面の壁で細長い小部屋をつくったり

▼素材を工夫してみたり

▼部屋の中に大胆に土間を通したり

▼1階の住戸では床下を使用して立体的なインテリアに仕上げてみたり、地下室作ったり

▼お風呂も魅力的

これだけおしゃれにつくっていれば
団地もデザイナーズマンショシなみにかっこいいなぁ…と感じる一方、
スタイリッシュであればOKなのか?と疑問に思うのも事実。
団地の文脈に“すっ”と乗っている提案が少なかったからかな。
なにしろ改修前のオリジナルが一番グッと来る。
団地が団地として住み続けられるためにはそこのところを大事にしなければ。
オリジナル住戸の動画