2026年4月7日火曜日

団地は狭い?3LDK・メゾネットもある広い団地の探し方|連載:暗く考えてない?実は明るい団地の暮らし

団地とリノベーションに詳しい建築家/不動産屋の吉永です。

団地はファミリーには狭い、という印象をお持ちの方もいるかもしれません。かつては2DKでもファミリー向けとして成立していましたが、現在では3LDK、少なくとも2LDK程度の広さが求められることが一般的です。

高度経済成長期に建てられた団地では、3DKが最大クラスの間取りであることが多く、現代の感覚ではややコンパクトに感じられるかもしれません。しかし1980年代以降になると、3LDK以上の間取りを持つ団地が増えていきます。部屋数や専有面積だけでなく、設備面においても、この時期以降の団地は現在のマンションと比べても遜色のない水準に達しています。

例えば武庫川団地には、メゾネットタイプの住戸もあります。メゾネットとは、1住戸が上下2層に分かれた構成のことで、専有面積が広くなるだけでなく、生活空間を上下で分けられるのが特徴です。そのため、家族間のプライバシーを確保しやすく、生活時間の違いによるストレスも軽減されます。例えば、夜遅くまでテレビを見る人がいても、別の階で静かに休むことができるといったメリットがあります。

UR武庫川団地

UR武庫川団地 メゾネット住戸




ただし、こうした比較的新しいタイプの団地を探す際に、いちいち築年数を調べるのは手間がかかります。一つの目安として、団地名にカタカナが含まれているかどうかを見る方法があります。例えば「アーベイン東三国」や「さざなみプラザ」といった名称の団地は、比較的築年が新しく、広めの住戸が用意されているケースが多い傾向にあります。

URアーベイン東三国
URアーベイン東三国 住戸


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