2026年2月17日火曜日

団地の「つながり」は本当に重いのか?|連載:暗く考えてない?実は明るい団地の暮らし

団地とリノベーションに詳しい建築家/不動産屋の吉永です。

団地は「人と人のつながりがある」とよく言われます。しかし一方で、その距離感を重く感じて敬遠される方もいるのではないでしょうか。実際のところはどうなのでしょう。

※写真の団地は記事の内容とは関係ありません

UR賃貸にお住まいの方々に話をうかがうと、自治会活動はかつてに比べてかなりライトになっている印象です。『滝山コミューン一九七四』のような濃密な共同体の世界は、いまではほとんど見られないと言ってよいでしょう。

そもそも自治会は任意加入ですし、なかには自治会そのものを解消した団地もあります。とはいえ、完全になくしてしまうのも少しさみしい気がします。自治会は廃止しても、夏祭りなどの行事だけは継続している団地もあるようです。

無理に参加を強いるのではなく、身の丈に合った範囲で、できる人が楽しめる活動を続けていく。いまの団地のコミュニティは、そのくらいの柔らかさに落ち着いているのかもしれません。


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