2024年12月17日火曜日

団地の内覧に持って行きたい道具

団地に詳しい建築家、団地不動産の吉永です。

内覧する団地と日時が決まった…では何を持って行けばよいでしょう。

浅香山住宅

間取り図は不動産屋さんが当日持って来てくれます。
メモ用に筆記用具は必要です。

カメラはスマホで十分でしょう。

家具を置けるかどうか確認したい方はメジャーも持っていきましょう。長さはいろいろありますが5m程度の長さのものをおすすめします。3mですと6畳の部屋の長手の長さが足りません。5mですと大抵の部屋は一度に測れるので楽です。また長いメジャーほどメジャーの幅が広く厚みが厚いのでふにゃふにゃせず、まっすぐ測りやすいし、立てて高さを測るのもやりやすいです。引っ越し後も使うでしょうからいいものを買っておくとよいです。

置く予定の家具や家電の平面と同じ大きさの紙を持って行くと便利です。これはあるお客様が用意していて便利だなと思ったものです。その方は新聞紙を貼りあわせてつくっていました。畳めばかばんに入ります。今の冷蔵庫が置けるだろうか?など直感的にわかるので内覧がスムーズに進みます。

浅香山住宅

懐中電灯もあると便利です。スマホにも付いていますが部屋を照らすには足りません。団地で真っ暗な部屋はあまりありませんが、押し入れの中の確認、天気の悪いときや夕方近くのとき細かいところを確認したいときには持っておきたい道具です。

古いので建物が傾いていないか確認するためにビー玉を持って行くという方もいるかもしれませんが、建物の構造や住むにあたって問題ない傾きでもビー玉は転がることはありますのであまり意味はありません。

浅香山住宅

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