床暖房はつけたい…これもよくあるご要望です。結論から言うと不可能と考えています。
まずガスの場合では床暖房の分、給湯性能の大きい給湯器に変更しなければなりませんが団地の規約上、変えられないケースが多いです。仮に変えられるとしても給湯性能が上がれば大きさや取り付け方が変わるため現在の位置から変更する必要があります。その時に動かせる位置があるのかどうか、配管をそこまで持って行けるか(場合によってはコンクリートに穴をあけることも)どうかという点でかなりハードルは高いです。
電気式も考えられますが、団地では電気容量が現代の住宅に比べて小さいため、床暖房分を賄うことはかなり難しいです。
それでも床が冷たいのが嫌だという方には針葉樹系の無垢のフローリングがおすすめです。特にスギフローリングが冬でも冷たくないので採用を考えてみてください。
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建築家不動産 団地不動産担当 吉永健一
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