2024年4月16日火曜日

分譲団地のチェックポイント|団地って買えるんですか?

団地に詳しい建築家、団地不動産の吉永です。
今週から分譲団地についてお話していきます。



竹の台団地(長岡京市)

団地リノベーションがまだ珍しかったころは「え!?団地って買えるんですか?」とよく驚かれたものです。公営住宅や公団住宅が払い下げられると思われている方もいらっしゃるようですので、まずは分譲団地がどのようなものかお話ししましょう。


円明寺ヶ丘団地(大山崎町)

団地は戦後の住宅難に対応するため計画されました。住宅には賃貸住宅と分譲住宅があるように、団地においても賃貸だけでなく最初から販売する目的で建てられた分譲の団地が建てられました。


東大路高野第3住宅(京都市)

分譲団地は賃貸に比べてリッチにつくられていることが多いです。例えば公団初期の団地、津端修一氏が設計に携わった阿佐ヶ谷住宅は分譲住宅として建てられました。建物高さが低く、豊かな外部空間は分譲だからこそ出来たことかもしれません。


阿佐ヶ谷住宅(東京都|現存せず)
分譲団地最大のメリットは内装を自分好みに作り変えられることです。賃貸の場合は禁止されていたり、退去時に元に戻すことが義務付けられていることがほとんどです。分譲団地ならば団地の管理組合で決められている範囲ならば自由にリノベーションすることができます。


新金岡団地(堺市)
緑豊かな環境の中でお気に入りのインテリアに住むという夢を実現できるのが分譲団地なのです。次回からは分譲団地を買うにあたってチェックポイントをお話ししていきます。


高倉台団地(神戸市)

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