5/13の名谷住まい展では名谷エリアでリノベーションに関わっている人たちを交えてのトークセッション『これからの住まい方を発信するトークセッション』も聴きに行きました。
各社、名谷でのリノベ事例のほか空き家解消のため普段の活動も話されていてこれがなかなか面白かった。本業は設計事務所、工務店だけど行動するうちに不動産やコミュニティデザインまで守備範囲が広がっていくところは弊社団地不動産と同じだな、そうなるよねと納得。
特に面白かったのはがリノベの自由度を上げるために管理規約の変更を管理組合に提案したというフロックハウスの事例。技術的には可能だけど規約の制約で設備の位置が動かしにくいという場合がある。その制約が大きいと空いていても選ばれにくくなり空き家が増えたり価値が下がってしまう。これが逆なら…となると規約の見直しは空き家対策につながるのだ。空いてしまった空き家を減らすだけでなく、空き家が出ること自体を予防できる、というところに可能性を感じました。
