2016年4月10日日曜日

高倉台団地DIYオープンハウスで思ったこと

こんにちは、団地不動産の吉永です。

4月9日、10日と高倉台団地DIYリノベーションのオープンハウスを開催しました。
両日ともオープンから夕方の終了までひっきりなし来客にうれしい悲鳴をあげておりました。
お越しいただいたみなさまありがとうございます!








団地のリノベーションを考えている方はもちろん、
ワークショップに参加してくれたみなさんや
同じ団地にお住まいの方がこんなに多く見に来てくれたことにはびっくりしました。

特にびっくりしたのは参加された団地住民の方のほとんどがお子さん連れの若い世代だったこと。
「高齢化している」とか「子供の姿をほとんど見ない」と言われる団地ですが
今回のように関心を引く場を設ければ実は子育て世代も数多くいることに気がつきます。
これは2年前に開催された千里青山台団地の住民祭でも感じたことです。

団地内の喫茶店にランチを食べに行くとお客さんは年配の方ばかりでした。
それはそれで楽しそうにおしゃべりに花を咲かしているのですが
さて、今回オープンハウスに来てくれた若い親御さんたちは一体
どこに集まっているのでしょう。

きっと気楽に集まれる場所がないのではと思います。
団地の中にそういう場所がなければ「若い方見ないねー」となってしまいがちです。
実はこの中原さんのお宅は団地リノベを通じて若い世代が集まれる場所を
つくることも意図しており、オープンハウスもそのために開催したものです。
意図通りの層の方々が集まりしめしめと言ったところです。

工事自体は終わりましたが高倉台の中原家はこれからです。
団地不動産は中原さんと高倉台のみなさんのためにこれからも
いろいろ仕掛けていきます。まずは11月ごろ再オープンハウスを行う予定です。
お楽しみに。



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