2013年10月11日金曜日

千里ニュータウン近隣センター取材を終えて

こんにちは、団地不動産の吉永です。
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昨日に引き続き、とあるフリーペーパーの企画で
千里ニュータウンの近隣センターを取材してきました。



豊中市エリアの近隣センターは4ヶ所あります。
近隣センターというと衰退した商店街と同様
シャッター通りとなっているというイメージがあったのですが
実際訪れて話を聞いてみると近隣センターによって事情が違うようです。

シャッターが並び、空いている店舗も風前の灯的なセンターもあれば
順調にテナント全部が埋まっているセンターもある。
外から食べに来る人で予約いっぱいのレストランがあるセンターもあれば、
小さい子供が小銭を小さな手に握って買いにくるパン屋があるセンターもある。

近隣センターだからダメ、ということでは必ずしもないようです。
そしてもう一つ、近隣センターが廃れる原因は商店街が滅びる理由(※)と
全く同じだということも今回の取材でわかりました。

一気に活性化させるのは時間もかかって大変そうですが
周辺の隠れたニーズをきちんと拾い上げれば
近くにライバルになるお店も少ないので
テナント一つ一つレベルでは楽しくやっていけるのではと感じました。
そしてそこから徐々に広げていけばいいのではないかと。

※)参考図書