こんにちは、団地家の吉永です。
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2012年2月発売のBRUTUS「集まって住む。」特集の
団地リノベーション事例の記事に取材協力しました。
「団地探検隊が行く。」という記事の企画で
プロジェクトD団地仲間4人と話題の団地リノベーション物件を見学、
団地愛好家の視点から鋭く批評しています。
見学したのは
多摩平団地を菜園つき住宅などに再活用した「たまむすびテラス」の3団地と
都心の団地を女性向けシェアハウスに活用した「市ヶ谷加賀町アパート」
4件の事例を見て感じたのは団地リノベーションは
団地好き予備軍を掘り起こす力があるのではないかということ。
最初は団地だからということで住み始めなくても、改装のされ方によっては
団地そもそもオリジナルの住環境としてのよさに気がついて、
現代にも通用するいや現代だからこそ必要な住空間であると
再認識始めるのではないかと。
単純にスケルトンにして改装するだけのリノベーションは
団地愛好家的にはがっかりなのだけど、
今回BRUTUSの取材で訪れた団地は
それぞれオリジナルを尊重した上で改装していたのがうれしかった。
こいつらわかってるなと。
団地を尊重しているとは具体的にどういうことかは
BRUTUSの記事で紹介されていますのでぜひご覧ください。
団地探検隊の浮かれぶりから察していただけるかと。