2014年11月24日月曜日

世の中が団地に歩み寄ってきている



こんにちは、団地不動産の吉永です。
団地三昧の今日一日をざっとメモ。



まず、新大阪駅にて関東学院大学の中津先生と工学院大学の篠沢先生と団地企画の打ち合わせ。
今のところ少しづつ少しづづ足元を固めていく作業中ですが、来年一年でガッと進めていく予定。
そのためにも少しでも前進前進。



千里ニュータウンに移動して、中津先生を案内しながら桃山台駅から南千里駅の間を団地ぶらぶら。
竹見台の近隣センターの「光之助 dining-cafe」でお昼を食べました。
日曜日ということもあり寂しい感じの近隣センターでしたが、
近所の民間マンションが完成すると衰退の原因とされる高齢化や少子化要因は減るわけで
これから真価が問われるというところかもしれません。



その後、千里青山台団地の住み団さんに住み心地などをインタビューしてきました。

この住み団さんは最初から団地に住もうと思っていたわけではなく
通勤圏とか家賃とか住まいを探すにあたって当たり前の条件を
積み重ねていった結果、自分たちにとって一番フィットする住まいとして団地に行き着いたとのこと。

そして、一年半千里青山台団地に住むうちに熱狂的な団地ファンになったようです。
“なんでみんな団地に住まないのかしら?”
“もう、賃貸住宅はUR以外住む気にならない”
など数々の名言をいただきました。
後日、団地不動産サイトに掲載する予定ですのでお楽しみに。



そして、関西ニュータウン人縁卓会議に終盤ぎりぎりに滑り込み。

最後のまとめとして参加者が一人づつコメントをしているところにこそっと入っていったら
「吉永さんも何かコメントを」と言われたので先ほどの住み団インタビューの話に絡めて
「団地はいい物だということが認識され始めているので、今は世の中のほうから団地に歩み寄ってきている。
妙に世の中に媚びず、胸を張っていればいい」とコメントしてきました。
“問題がある”を前提にすることも大事ですが
ポジティブなところからスタートするのもいいものです。