2013年8月22日木曜日

昨年からのUR賃貸住宅の試みに思うこと、そして「日本住宅公団展」の提案

こんにちは、団地不動産の吉永です。

UR賃貸住宅では昨年あたりから
一部の住宅を原状回復義務無しでDIYをOKにするなど
いままでにない試みを始めています

これらはもともとはURの西日本支社が始めた試み。
URは思いのほか支社の独立性が高くて、
特に西日本支社はかつて“大阪本社”と呼ばれたほどその独自路線は伝統的です。
R不動産と組んだ観月橋のリノベーションでもそうだし、MUJIとのコラボもそう。
観月橋団地のリノベーションを手がけた馬場正尊さんも
西日本支社の方がフットワークが軽くていいと言っていました。
今後もUR西日本支社の活躍に期待したいし、
本社を含め各支社もチャレンジして欲しいですね。


また、いろいろ試みているこのタイミングで
日本住宅公団時代から歴史を振り返る展覧会を
企画したらいいんじゃないかと思います。
今でも八王子のUR都市技術研究所に常設展示がありますが、
あえて外で、そしてアクセスしやすいオープンな場所で。
特に昭和30年代40年代のチャレンジングなところは
きちんとプレゼンテーションしたら随分URのイメージが変わると思う。
ただ四角い建物を並べただけでなはいということを。

そしてそういう話があれば是非企画に参加したいものです。