2013年3月30日土曜日

だんちカフェとそこでおはなししたこと

こんにちは、団地不動産の吉永です。

さる3月15日に「だんちカフェ」という
団地の活性化を考える勉強会にゲストとして参加してきました。

主催者のチョイスがナイスで
とても楽しくためになる会でした。

だんちカフェに参加したのは
主催者でありさまざまなアイデアで
不動産の活性化の試みをしている「めい」の方々、
UR都市機構の中の人、京都で町の活性化に携わっている人
そして団地家の僕。

団地がどういう問題を抱えているのか、
その問題を解決するにはどうしたらよいかなど
勉強会というクローズドなこともあって
裏話も含め本音の話が聞けたのは有意義でした。

僕は「団地の「見方」をリノベーションする」と題して
「団地にまつわる11のネガティブな印象を検証する」と
「団地の「見方のリノベーション」の事例」と
「見方のリノベーションをさらにすすめる4つの提案」のお話をしました。

「団地にまつわる11のネガティブな印象を検証する」では
「団地はどれもおなじ」
「団地は大量生産だから手のぬくもりがない」
「団地は高齢化している」
「団地は老朽化している」
「団地は通勤が不便」
「団地は空き家ばっかり」
「団地は草ぼうぼう」
などを改めて見直して
必ずしもそうでもないんだよ、
あるいは実際そうだけどなぜそうなっているかを考えると
決してネガティブなことではないんだよ、というお話をしました。

後日、主催者から当日の様子が公開されるので詳しい話はここまで
とても面白い会だったということだけ紹介しておきます。